蓑津路村(読み)みのつろむら

日本歴史地名大系 「蓑津路村」の解説

蓑津路村
みのつろむら

[現在地名]美里町蓑津呂みのつろ

真国まくに川の両岸にまたがり、東は花野原はなのはら村、西はみや村である。永享五年(一四三三)三月日付の吉井信景田地売渡状案(高岡家文書)に「紀伊国真国庄内字簑津呂」とみえる。近世高野山領とされ、「続風土記」は村高八七石余、家数一八、人数一二六、小祠二社(八幡宮・稲荷社)を記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む