蓑神古墳群(読み)みのかみこふんぐん

日本歴史地名大系 「蓑神古墳群」の解説

蓑神古墳群
みのかみこふんぐん

[現在地名]寒川町石田東

大蓑彦おおみのひこ神社のある蓑神みのかみから東の極楽寺ごくらくじにかけた微高地にあり、内部主体に横穴式石室をもつ九基の円墳からなるが未調査である。古墳はいずれも直径一〇メートル、高さ二メートル前後の墳丘を形成し、一号墳のように石室の一部が露出しているものもあるが、六号墳のようにほとんど破壊されてしまったものもある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android