蓮座(読み)レンザ

世界大百科事典(旧版)内の蓮座の言及

【台座】より

…法隆寺釈迦三尊像の台座などにもみられ,日本の仏座の最古の形式である。(2)蓮華座 蓮座ともいい,最も普遍的な仏座であるが,その形式は多様である。まず蓮弁の葺き方に魚鱗式と吹寄せ式(蓮弁の中心線が上下一直線に並ぶ)の2種があり,蓮華座を構成する各部,すなわち蓮華,上敷茄子,華盤,下敷茄子,受座,反花,蛤座,上下框座を積み重ねるが,その重ねの数によって五重座,七重座,九重座と称される。…

※「蓮座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android