精選版 日本国語大辞典 「蓮葉笠」の意味・読み・例文・類語 はすのは‐がさ【蓮葉笠】 〘 名詞 〙① 蓮の葉形をした笠。はすのは。はすっぱ。[初出の実例]「それよと人に見知れじと、蓮(ハス)の葉笠(ハカサ)を打傾け」(出典:太平記(14C後)二九)② 蓮の葉を笠のように用いたもの。[初出の実例]「蓮(ハス)の葉笠(ハガサ)を着(きた)るやうなる子共の面影」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例