蔓日日草(読み)ツルニチニチソウ

デジタル大辞泉 「蔓日日草」の意味・読み・例文・類語

つる‐にちにちそう〔‐ニチニチサウ〕【×蔓日日草】

キョウチクトウ科蔓性つるせい多年草。茎は横にはい、卵形の葉を対生する。3~6月、先の5裂した紫青色の花が咲く。ヨーロッパ北アフリカ原産で、庭などに植える。ビンカ

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関連語 蔓性 名詞

精選版 日本国語大辞典 「蔓日日草」の意味・読み・例文・類語

つる‐にちにちそう‥ニチニチサウ【蔓日日草】

  1. 〘 名詞 〙 キョウチクトウ科の多年草。ヨーロッパ南部および北アフリカの原産で、観賞用に栽培され、まれに海岸などに野生化している。花のつかない茎は横にはい、長さ八〇センチメートルほどになる。花のつく枝は直立して高さ約三〇センチメートル。葉は長さ約七センチメートルの卵形で短柄をもち対生。夏、葉腋淡紫色の花が一個ずつ咲く。花は下部が細い筒状で上部は深く五裂して平らに開く。つるぎきょう。

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