デジタル大辞泉 「蔕」の意味・読み・例文・類語 ほぞ【×蔕】 《「臍ほぞ」と同語源。古くは「ほそ」》果実のへた。〈文明本節用集〉 へた【×蔕】 トマト・柿などの実についている萼がく。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「蔕」の意味・読み・例文・類語 へた【蔕】 〘 名詞 〙① 茄子(なす)、瓜(うり)、柿(かき)、蜜柑(みかん)などの果実についている萼(がく)。また、花の萼。ほぞ。〔和玉篇(15C後)〕② 鏡のつまみ。ひもなどをつける部分。③ ①のように、役に立たないもの。すぐ捨てられるもの。相手をあざけっていう場合に用いる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例