蔦屋(読み)ツタヤ

デジタル大辞泉 「蔦屋」の意味・読み・例文・類語

つた‐や【蔦屋】

江戸後期の地本じほん問屋。初め江戸新吉原大門口にあったが、天明年間(1781~1789)に日本橋通油町移転

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蔦屋」の意味・読み・例文・類語

つた‐や【蔦屋】

江戸時代地本問屋蔦屋重三郎の店。吉原大門口五十軒道にあったが、天明三年(一七八三)に通油町(東京都中央区日本橋大伝馬町三丁目)に移転。歌麿写楽の絵を刊行屋号富士山の下に蔦の葉。蔦重(つたじゅう)。耕書堂。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android