蔭張（読み）かげばり

精選版日本国語大辞典「蔭張」の意味・読み・例文・類語

〘名〙日本画の手法の一つ。彩色をする時、礬水引(どうさびき)の厚紙を切り抜いて画の輪郭内にはりつけ、輪郭外の彩色がにじみ込まないようにすること。友禅染などを描く時などに用いられる。縁蓋(えんぶた)。

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