蔵満村(読み)くらみつむら

日本歴史地名大系 「蔵満村」の解説

蔵満村
くらみつむら

[現在地名]荒尾市蔵満・桜山(さくらやま)町一―四丁目

西は有明海に面し、東部を浦(うら)川が南流する。東は菰屋(こもや)村、南は水島(みずしま)村・牛水(うしのみず)村、北は一部(いちぶ)村に接する。中世は野原(のばら)庄西郷に属し、応永一四年(一四〇七)五月一四日に片山親行は同郷倉満名内の三町の地と屋敷三ヵ所を去渡している(「片山親行去渡状」小代文書)。この去渡状には土地の所在地として、からをさき・なわてそい・くさは・大手はた・古河・ふへたう・ひへた・おうさゝ川・ミつしまの下が記される。長禄四年(一四六〇)二月一八日、菊池為邦は玉祥(ぎよくしよう)寺(現菊池市)に寄進された「野原郷之内倉満牛水田畠」を安堵している(「菊池為邦安堵状」玉祥寺文書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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