蔵経(読み)ゾウキョウ

デジタル大辞泉 「蔵経」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐きょう〔ザウキヤウ〕【蔵経】

大蔵経だいぞうきょう」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「蔵経」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐きょうザウキャウ【蔵経】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「大蔵経」の略 ) 仏教のあらゆる経典。一切経。大蔵経。
    1. [初出の実例]「君又問一切経与蔵経同別。余曰、同也」(出典空華日用工夫略集‐永徳二年(1382)二月二九日)
    2. 「Zǒqiǒ(ザウキャウ)。モロモロノ キャウ。例、イッサイ zǒqiǒ(ザウキャウ)」(出典:日葡辞書(1603‐04))
  3. きょうぞう(経蔵)
    1. [初出の実例]「就于勢州建国寺蔵経上葺之事公方御奉加之事、可披露之旨、自寺家頻被之」(出典:蔭凉軒日録‐文正元年(1466)五月二八日)

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「蔵経」の解説

『蔵経』(ぞうきょう)

『大蔵経』(だいぞうきょう)

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