蕪辞(読み)ぶじ

精選版 日本国語大辞典 「蕪辞」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐じ【蕪辞】

〘名〙 =ぶし(蕪詞)
※松山集(1365頃)与藤尚書書「某感荷之余、重呈蕪辞

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デジタル大辞泉 「蕪辞」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐じ【×蕪辞】

乱雑で整っていない言葉自分の言葉や文章をへりくだっていう語。「蕪辞ながら祝辞といたします」

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