山川 日本史小辞典 改訂新版 「薗」の解説


その

家地・宅地に隣接した菜園の一般的名称。律令制下では園地と称した。平安後期に農民の薗は公畠として課税対象地化し,薗・園地の名称も使用されなくなるが,水田開発のおくれた九州では,中世においても蔬菜五穀,桑・藍・茜などを栽培する地を中心に,住民屋敷を含めた在家的な,在地領主の支配単位をさす用語として薗が使用された。中世後期には門(かど)という単位に昇格していった。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む