精選版 日本国語大辞典 「薩摩硝子」の意味・読み・例文・類語 さつま‐ガラス【薩摩硝子】 〘 名詞 〙 ( ガラスは[オランダ語] glas ) 江戸末期、薩摩藩でイギリス人から技法を学んで作ったガラス。一八五一年には、紅色透明の美麗なガラスの製作に成功、薩摩の紅ビードロといって珍重された。島津家でつくられたカットグラスは薩摩切子(さつまきりこ)として名高い。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by