薩摩錦蛾(読み)さつまにしき

精選版 日本国語大辞典 「薩摩錦蛾」の意味・読み・例文・類語

さつま‐にしき【薩摩錦蛾】

  1. 〘 名詞 〙 マダラガ科のガ。はねの開張一一・五センチメートル内外。体には青緑色つやがあり、はねは緑色を帯びた黒地白斑があり、前ばねには橙色の斜帯があり美しい。八~一〇月に現われ、昼間ひらひらと飛び、捕えると死んだまねをする。幼虫ヤマモガシを食べる。紀伊半島四国、九州以南に分布

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android