薪料(読み)しんりょう

精選版 日本国語大辞典 「薪料」の意味・読み・例文・類語

しん‐りょう‥レウ【薪料】

  1. 〘 名詞 〙
  2. たきぎとするもの。まき
    1. [初出の実例]「棘中より薪料を集めて」(出典:泣かん乎笑はん乎(1890)〈北村透谷〉)
  3. 燃料に要する費用。まきなどを買う代金
    1. [初出の実例]「石炭、汽機の薪料たり」(出典:日本教育策(1874‐75頃)〈森有礼編〉合衆国教育概略)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android