薪雑把(読み)マキザッパ

精選版 日本国語大辞典 「薪雑把」の意味・読み・例文・類語

まき‐ざっぱ【薪雑把】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 薪の切ったり割ったりしたもの。まき。まきざっぽう。
    1. [初出の実例]「霜焼や下女がほむらの真木さっぱ〈調瓠〉」(出典:俳諧・江戸蛇之鮓(1679)冬)
  3. 刀をあざけっていう語。
    1. [初出の実例]「我がその真木ざっぱを壱本半、やにさがりにさして居てたとって」(出典:洒落本・新吾左出放題盲牛(1781)侠八歯臍)

まき‐ざっぽう【薪雑把】

  1. 〘 名詞 〙まきざっぱ(薪雑把)
    1. [初出の実例]「まきざっぽうを出しやナ」(出典:洒落本・御膳手打翁曾我(1796か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む