薬味酒(読み)ヤクミシュ

デジタル大辞泉 「薬味酒」の意味・読み・例文・類語

やくみ‐しゅ【薬味酒】

薬酒やくしゅ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「薬味酒」の意味・読み・例文・類語

やくみ‐しゅ【薬味酒】

  1. 〘 名詞 〙 焼酎味醂(みりん)薬草成分を浸出させてつくった酒。屠蘇枸杞酒など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の薬味酒の言及

【薬酒】より

… 現在の日本の酒税法では,アルコール分1%(容量百分比)以上を含む嗜好(しこう)飲料は酒とみなされており,ビタミン剤などアルコール分を含むが嗜好性のないものは酒として取り扱われない。酒類としての薬酒には酒販店で売られている〈薬味酒(やくみしゆ)〉と薬局で販売されている〈薬用酒〉とがある。後者はその薬効について薬事法の規定により厚生大臣の認可をうけた酒である。…

※「薬味酒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android