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味醂 みりん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

味醂
みりん

焼酎を原料としてつくる日本固有の酒の一種。焼酎を水の代りと蒸し米を加えて仕込み,約1ヵ月ぐらい熟成してから,もろみを圧搾してその上澄み液を取ったもの。この熟成期間中に麹の酵素によってデンプン蛋白質加水分解され美味になるが,米の糖化によって甘みが強く,またデキストリンができるため著しく粘稠になる。成分は普通アルコール分 13~22%,糖分 25~28%。他の酒類 (白酒保命酒など) の原料,また調味料として広く使われる。

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百科事典マイペディアの解説

味醂【みりん】

焼酎(しょうちゅう)に麹(こうじ)と蒸したもち米を混合し,2ヵ月前後の放置熟成後に濾過(ろか)して作る再成酒。黄色を帯び透明で,甘く,飲料,調味料のほか白酒,屠蘇(とそ)酒などの原料にする。
→関連項目

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日本文化いろは事典の解説

味醂

みりんは餅米米麹〔こめこうじ〕・焼酎を原料として製造される酒類で、調味料として広く使用されています。甘みのある淡黄色の液体で、料理に「照 り」や「つや」を出し、隠し味として用いられています。現在、市場には「本みりん」・「みりん風調味料(※)」が流通しており、醤油・味噌などと並んで日 本料理に欠かせない存在です。※みりん風調味料…酒税のかからない1%未満のアルコールに、みりんの風味に似せて化学調味料水飴等の糖分その他を加えたもの。

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大辞林 第三版の解説

みりん【味醂】

蒸したもち米と米麴こうじを焼酎で糖化して作る淡黄色の甘味のある酒。白酒などの原料。また、調味料として用いる。

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