薬研通吉光(読み)ヤゲンドオシヨシミツ

デジタル大辞泉 「薬研通吉光」の意味・読み・例文・類語

やげんどおし‐よしみつ〔ヤゲンどほし‐〕【薬研通吉光】

粟田口吉光の手になる短刀の名。細川政元居城を攻められた畠山政長が、自害しようとこの短刀を腹に突き立てたが通らず、投げ捨てたところ、近く薬研を突き通したといわれるところからの名称

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精選版 日本国語大辞典 「薬研通吉光」の意味・読み・例文・類語

やげんどおし‐よしみつヤゲンどほし‥【薬研通吉光】

  1. 粟田口藤四郎吉光の作になる短刀。明応二年(一四九三)畠山政長が居城の河内国正覚寺を細川政元らに攻められて自害しようとした時、この短刀を突き立てたが通らず、投げ捨てたところ、近くにあった薬研を突き通したといわれるところからの名。薬研通し。

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