藍返し(読み)アイガエシ

デジタル大辞泉 「藍返し」の意味・読み・例文・類語

あい‐がえし〔あゐがへし〕【藍返し】

小紋などの模様のある上から、さらに藍で染め返したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「藍返し」の意味・読み・例文・類語

あい‐がえしあゐがへし【藍返】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 染物の名。模様のある上に、さらに藍で染めかえしたもの。
    1. [初出の実例]「夏冬かけて藍返(アイカヘ)しの三重染」(出典洒落本・一騎夜行(1780)三)
  3. 木綿単物(ひとえもの)剣先、葵に鶴などの模様のあるもの。江戸大門通り、大丸屋で売った。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む