藤七(読み)とうしち

改訂新版 世界大百科事典 「藤七」の意味・わかりやすい解説

藤七[温泉] (とうしち)

岩手県北西部,八幡平市にある温泉八幡平(はちまんたい)山頂から南に3kmほど下った標高1400mの地点にあり,現在は八幡平道路アスピーテライン。1992年無料開放)が通じるため,八幡平探勝とスキー拠点となっている。泉質は単純硫化水素泉,泉温は91℃。2軒の宿は冬季は休業する。東北自動車道松尾八幡平インターチェンジから約30km,JR花輪線大更(おおぶけ)駅からバスで約1時間10分。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android