デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤井幹高」の解説 藤井幹高 ふじい-みきたか ?-? 平安時代中期の豪族。東大寺領大和(奈良県)添上郡(そうのかみぐん)春日(かすが)荘の住人で,菟足神社の神主を自称。寛弘(かんこう)9年(1012)東大寺僧雅慶,規鎮とはかって社田を押領(おうりょう)し,春日荘荘田・興福寺領田をあわせて今木荘を成立させた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例