デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原光子」の解説 藤原光子(1) ふじわらの-みつこ 1060-1121 平安時代後期の女官。康平3年生まれ。左中弁藤原隆方の娘。藤原公実(きんざね)の妻となり,西園寺通季(みちすえ),徳大寺実能(さねよし),璋子(待賢門院)らを生む。堀河・鳥羽(とば)天皇2代の乳母をつとめた。典侍,従二位。中納言典侍,弁三位とよばれた。保安(ほうあん)2年4月16日死去。62歳。 藤原光子 ふじわらの-こうし ⇒壬生院(みぶいん) 藤原光子(2) ふじわらの-みつこ ⇒壬生院(みぶいん) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「藤原光子」の解説 藤原光子 没年:保安2.4.16(1121.5.4) 生年:康平3(1060) 平安後期の女房。従二位。白河上皇の側近で堀河,鳥羽両天皇の乳母。左中弁隆方の娘で白河院の近臣為房の妹。権大納言藤原公実の妻となり待賢門院(鳥羽の皇后),通季(西園寺家の祖),実能(徳大寺家の祖)を生んだ。 (秋山喜代子) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by