デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原縄麻呂」の解説 藤原縄麻呂 ふじわらの-ただまろ 729-780* 奈良時代の公卿(くぎょう)。天平(てんぴょう)元年生まれ。南家藤原豊成の4男。母は藤原房前(ふささき)の娘。参議兼民部卿となり,神護景雲(じんごけいうん)2年(768)従三位。藤原永手(ながて)らと光仁(こうにん)天皇を擁立し,宝亀(ほうき)2年中納言にすすむ。中衛大将,勅旨卿などを兼任。宝亀10年12月13日死去。51歳。贈従二位大納言。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by