デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原門宗」の解説 藤原門宗 ふじわらの-かどむね ?-? 平安時代前期の官吏。北家藤原真夏(まなつ)の孫。貞観(じょうがん)8年(866)刑部少輔(ぎょうぶのしょう)となる。春宮亮(とうぐうのすけ),左京権大夫(さきょうのごんのだいぶ),右近衛(うこんえの)中将,近江守(おうみのかみ)などを歴任。仁和(にんな)2年(886)伊勢斎王(繁子(はんし)内親王)の禊(みそぎ)の行事に陪従した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例