藤堂祐範(読み)とうどう ゆうはん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤堂祐範」の解説

藤堂祐範 とうどう-ゆうはん

1876-1945 明治-昭和時代前期の僧。
明治9年7月9日生まれ。34年京都の浄土宗信重院住職。大正7年京都帝大図書館司書となる。浄土宗諸典籍,とくに「選択(せんちゃく)集」の書誌学的研究尽力,11年「選択集大観」をあらわした。昭和20年7月2日死去。70歳。京都出身。号は天蓮社章誉仁阿。著作ほかに「浄土教版の研究」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android