藤田恒太郎(読み)フジタ ツネタロウ

20世紀日本人名事典 「藤田恒太郎」の解説

藤田 恒太郎
フジタ ツネタロウ

昭和期の解剖学者 東京大学名誉教授



生年
明治36(1903)年6月21日

没年
昭和39(1964)年4月1日

出生地
三重県鈴鹿郡

学歴〔年〕
東京帝国大学医学部〔昭和3年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔昭和9年〕

経歴
昭和6年東京高等歯科医学校教授、8年欧米留学、20年東京帝大教授。39年東京大学名誉教授。歯の解剖学の権威で、著書に「人体解剖学」「歯牙組織学」「歯の解剖学」「生体観察」「人体解剖図譜」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤田恒太郎」の解説

藤田恒太郎 ふじた-つねたろう

1903-1964 昭和時代の解剖学者。
明治36年6月21日生まれ。東京高等歯科医学校(現東京医歯大)教授をへて,昭和20年母校東京帝大の教授となる。歯の解剖学で知られる。昭和39年4月1日死去。60歳。三重県出身。著作に「人体解剖学」「歯の解剖学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android