藤田陶庵碑(読み)ふじたとうあんのひ

日本歴史地名大系 「藤田陶庵碑」の解説

藤田陶庵碑
ふじたとうあんのひ

鳳源寺境内にある高さ一・二メートルの石碑で、明治三年(一八七〇)三次に漢学塾益習えきしゆう館を開いた陶庵の事跡を残すため、彼の死後まもなく門人二九名が、備中井原いばら(現岡山県井原市)興譲こうじよう館第二代館長坂田警軒に碑文を請い、建立したもの。陶庵は鳳源寺墓地にある墓碑によれば本名岩村八郎士敬。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む