日本歴史地名大系 「三次町」の解説
三次町
みよしまち
- 広島県:三次市
- 三次町
近世、
中世末期、三吉(原)村が二村に分れ、南の現十日市町の地は原村に、北の現三次町の地は
寛永九年(一六三二)三次藩の成立に伴い、三次町はその城下町となった。享保年間(一七一六―三六)の三次町古図(三上家文書)によると、現三次町の中心に藩主の居館があり、それを囲むように武家屋敷がある。五日市町は武家屋敷の東側に、幾つかの丁字形曲折をもちながら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報