蘆田定市(読み)あしだ さだいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蘆田定市」の解説

蘆田定市 あしだ-さだいち

1885-1932 大正-昭和時代前期の宗教家,歌人
明治18年6月22日生まれ。津山中学卒業後,尾道実業新聞記者などをへて昭和2年黒住教権少講義となり,7年から島根県宍道(しんじ)教会所で布教にあたる。この間,大正11年ごろより歌を「水甕(みずがめ)」に投稿。遺歌集「蘆田定市歌集」がある。昭和7年9月6日死去。48歳。岡山県出身。本名は定一。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android