蘆頭(読み)ろず

精選版 日本国語大辞典 「蘆頭」の意味・読み・例文・類語

ろ‐ず‥ヅ【蘆頭】

  1. 〘 名詞 〙 薬用植物の根や茎で、薬用にならない部分。〔運歩色葉(1548)〕
    1. [初出の実例]「虫入りの薬或は盧頭(ロズ)、又は袋、箱の底のほこり迄を」(出典浮世草子・商人軍配団(1712か)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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