蘇我韓子(読み)そがの からこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蘇我韓子」の解説

蘇我韓子 そがの-からこ

日本書紀」にみえる武人
蘇我満智(まち)の子とされる。雄略天皇9年大伴談(おおともの-かたり),紀小弓(きの-おゆみ),小鹿火(おかひ)とともに新羅(しらぎ)(朝鮮)を攻めた。戦勝後,小弓の子の大磐(おいわ)と小鹿火の対立が生じたとき,小鹿火の虚言を信じて大磐を討とうとして逆に殺されたといわれる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android