蘇森子桂宅跡(読み)そもりしけいたくあと

日本歴史地名大系 「蘇森子桂宅跡」の解説

蘇森子桂宅跡
そもりしけいたくあと

[現在地名]中区丸の内三丁目

子桂は子圭とも書き、藩士遠山市九郎の家来蘇森長秋の子息で、町医家。家が貧困のため、国学者河村秀根から数十両の借財をした。そこで、幕府老中松平右近将監武元の公用人伊藤七左衛門に、秀根が幕府追討の密勅を受けて反逆を企てていると密告し、負債を免れると同時に賞金を得ようとした。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む