虎を野に放つ(読み)トラヲノニハナツ

デジタル大辞泉 「虎を野に放つ」の意味・読み・例文・類語

とらはな

猛威を振るう者の力を発揮できるよう自由にさせることのたとえ。また、のちに大きな災いをもたらすような危険なものを野放しにしておくことのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「虎を野に放つ」の意味・読み・例文・類語

とら【虎】 を 野(の)に放(はな)

  1. とら(虎)を千里の野に放つ
    1. [初出の実例]「春宮を吉野山にこめつるは、虎に羽をつけて、のに放つものなり」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む