虎ヶ峰峠(読み)とらがみねとうげ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「虎ヶ峰峠」の意味・わかりやすい解説

虎ヶ峰峠
とらがみねとうげ

和歌山県中部、日高(ひだか)郡みなべ町田辺(たなべ)市龍神(りゅうじん)村の境にある峠。標高630メートル。虎ヶ峰山脈の中央にある虎ヶ峰(790メートル)の西側にあり、田辺市市街地から龍神温泉への最短路として利用され、虎ヶ峰街道ともいわれた。現在はバス路線(県道)が西側610メートルの地点を越えている。

[小池洋一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android