ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「みなべ町」の意味・わかりやすい解説 みなべ〔町〕みなべ 和歌山県中西部,太平洋に臨み,南部川(みなべがわ)流域に広がる町。2004年南部川村と南部町が合体。南高梅で知られる全国有数のウメの産地。ウメの開花期になると千里梅林,岩代梅林などに多くの観梅客が集まる。また,ウバメガシを原料とする良質の備長炭(→白炭)も生産される。古来熊野街道唯一の海辺ルートが開け,沿道には王子社など熊野信仰にまつわる史跡がいくつか残る。アカウミガメの産卵地で有名な千里の浜を含む海岸部は吉野熊野国立公園に属する。JR紀勢線,国道42号線,424号線が通り,阪和自動車道のインターチェンジがある。面積 120.28km2。人口 1万1818(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本歴史地名大系 「みなべ町」の解説 みなべ町みなべちよう 2004年10月1日:日高郡南部町・南部川村が合併⇒【南部町】和歌山県:日高郡⇒【南部川村】和歌山県:日高郡 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by