故事成語を知る辞典 「虎嘯けば風生ず」の解説 虎嘯けば風生ず 時勢の変化に乗じて、英雄が活発に活動を始めることのたとえ。 [由来] 「北史―張定和伝・論」の一節から。「虎嘯きて風生じ、竜騰のぼりて雲起こる。英雄の奮発も、亦また各々時に因る(虎が吠えるときには風が吹き、竜が飛び立つときには雲が湧き出る。英雄の出現も、風や雲のような時勢があって可能になるのだ)」とあります。 出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報