虎姫町(読み)とらひめちよう

日本歴史地名大系 「虎姫町」の解説

虎姫町
とらひめちよう

面積:九・四五平方キロ

東浅井郡の南西部に位置し,北の湖北こほく町との境に虎御前とらごぜん(二〇八・七メートル)がある。南部を西流するあね川と西部を南流する高時たかとき川および北東から南西流する川の三河川が沖積平野を形成し、南西端で合流する。東は浅井町、南から西にかけては長浜市・びわ町。西部を国道八号(旧北国街道)とJR北陸本線が、東部を北陸自動車道が南北に走る。

古代、現町域の南東部は浅井郡大井おおい郷・湯次ゆすき(和名抄)に、南西部は同郡錦部にしこり(同書)に属したとみられ、中世にも同名の郷があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む