虧心(読み)きしん

精選版 日本国語大辞典 「虧心」の意味・読み・例文・類語

き‐しん【虧心】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「虧」は、欠けるの意 ) 道義の念がかけている心。
    1. [初出の実例]「暗室の虧心、神(じん)の見ること電(いなびかり)のごとし」(出典浄瑠璃大職冠(1711頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「虧心」の読み・字形・画数・意味

【虧心】きしん

喪心

字通「虧」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android