虫入(読み)むしいり

精選版 日本国語大辞典 「虫入」の意味・読み・例文・類語

むし‐いり【虫入】

  1. 〘 名詞 〙 虫類冬眠のために地中にはいること。また、その頃に鳴る雷鳴晩秋の雷鳴。
    1. [初出の実例]「『虫穴へ入』又『虫入』などの類、秋に許用すべし」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)九月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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