虫出雷(読み)むしだしかみなり

精選版 日本国語大辞典 「虫出雷」の意味・読み・例文・類語

むしだし‐かみなり【虫出雷】

  1. 〘 名詞 〙 ( 啓蟄(けいちつ)の頃によく鳴るところから ) 春の初雷(はつかみなり)。立春後初めて鳴る雷。虫出しの雷。虫出し。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「二月九日虫出(ムシダ)神鳴(カミナリ)ひびき渡り」(出典浮世草子本朝二十不孝(1686)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む