蚊除の間(読み)かよけのま

精選版 日本国語大辞典 「蚊除の間」の意味・読み・例文・類語

かよけ【蚊除】 の 間(ま)

  1. 江戸時代、蚊を防ぐために、薄絹を張った障子などを特別にめぐらした座敷
    1. [初出の実例]「蚊除(カヨケ)の間(マ)とて、薄絹の障子の中に、五尺四方の盆石に水行燈をしかけ」(出典浮世草子世間娘容気(1717)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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