蛍合戦(読み)ホタルガッセン

デジタル大辞泉 「蛍合戦」の意味・読み・例文・類語

ほたる‐がっせん【蛍合戦】

交尾のために多くの蛍が入り乱れて飛ぶこと。 夏》

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精選版 日本国語大辞典 「蛍合戦」の意味・読み・例文・類語

ほたる‐がっせん【蛍合戦】

  1. 〘 名詞 〙 交尾のために多くの蛍が空中を乱れ飛ぶことをいう。ほたるいくさ。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「をのが尻うまれながらの火おどしのよろひを着てやほたる合戦」(出典:狂歌・大団(1703)一)

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世界大百科事典(旧版)内の蛍合戦の言及

【ホタル(蛍)】より

…幼虫は朽木の樹皮下,発酵した樹液などから見いだされるが,口器が著しく変形しており,食物は何かに関心がもたれている。生物発光【林 長閑】
[民俗]
 ホタルの大きいものを源氏蛍,小さいものを平家蛍というのは蛍が乱舞する様を蛍合戦とよんで合戦にみたてたところから出たらしく,古くはこれも人の霊が変じて成ったもののように考えたのであろう。蛍は子どもの喜んでとらえる虫であって,蛍狩りの際には,これを近くにおびき寄せるために種々の歌をつくって呼びかけるが,その多くは〈水が甘い〉ということばを用いており,人語を解するもののように考えていた。…

※「蛍合戦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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