蛙飛の神事(読み)かわずとびのじんじ

精選版 日本国語大辞典 「蛙飛の神事」の意味・読み・例文・類語

かわずとび【蛙飛】 の 神事(じんじ)

  1. 奈良県吉野郡金峯山寺(きんぶせんじ)蔵王堂で、七月七日(古くは六月九日)に行なわれる神事若者が扮する大蛙が、僧の行法によってついに、人間の姿をとりもどすというもの。かわずとび。《 季語・夏 》 〔俳諧・新季寄(1802)〕
  2. かわずがり(蛙狩)の神事(じんじ)〔俳諧・新季寄(1802)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ジンジ 蛙狩

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む