(読み)キリギリス

普及版 字通 「蛬」の読み・字形・画数・意味


12画

[字音] キョウ
[字訓] こおろぎ

[字形] 形声
声符は共(きょう)。〔爾雅、釈虫〕に「蟋蟀、蛬なり」とし、〔〕に「今の促なり」という。蟋蟀(しつしゆつ)・促織(そくしよく)は、その虫の音を写した語であろう。と声近く、通用する。

[訓義]
1. こおろぎ。
2. また、に作る。

[古辞書の訓]
名義抄〕蛬 キリギリス 〔字鏡集〕蛬 キリギリス語彙字条参照。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「蛬」の解説

蛬 (キリギリス)

学名Gampsocleis buergeri
動物。キリギリス科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android