蜀魄(読み)しょくはく

精選版 日本国語大辞典 「蜀魄」の意味・読み・例文・類語

しょく‐はく【蜀魄】

  1. 〘 名詞 〙 鳥「ほととぎす(杜鵑)」の異名。〔伊京集(室町)〕

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普及版 字通 「蜀魄」の読み・字形・画数・意味

【蜀魄】しよくはく

ほととぎす。蜀の望帝が一たび譲位し、のち復位を願ってえず、この鳥となって悲鳴するという。唐・姚揆〔村行〕詩 亂山、蜀魄き 櫂(こたう)(一本かい)、巴陵に宿る 影はし、村橋の柳 光はし、水寺の燈

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