蜂の子料理(読み)はちのこりょうり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「蜂の子料理」の意味・わかりやすい解説

蜂の子料理
はちのこりょうり

長野県郷土料理地中にあるクロスズメバチの巣を掘り出し、裏側から加熱して幼虫を取り出す。しょうゆと砂糖で調味して炒(い)り、そのままおつまみにしてもいいし、飯に添えてもいい。「蜂の子飯」は、普通に炊いた飯に蜂の子を1人前20グラム(缶詰瓶詰の市販品)とミツバ少々を加えて、静かにかき混ぜて5~6分蒸らしてから供する。炒ったり煮たりした蜂の子には、大根おろしを添える。

多田鉄之助


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む