蜂屋城跡(読み)はちやじようあと

日本歴史地名大系 「蜂屋城跡」の解説

蜂屋城跡
はちやじようあと

[現在地名]南知多町師崎 蜂ヶ城

師崎もろざきの中央やや西寄りの丘陵上にあり、この辺りに荒神こうじん山・蜂ヶ城・蜂ヶ城谷の地名がある。正平一五年(一三六〇)南朝の勢力増強をはかった大納言藤原隆資の将蜂屋修理亮光経は幡豆はず城に入ると、別に荒神山の丘に新砦蜂屋城(蜂ヶ城)を設けた(羽豆神社康応元年棟札、南知多町誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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