蜘ヶ池村(読み)くもがいけむら

日本歴史地名大系 「蜘ヶ池村」の解説

蜘ヶ池村
くもがいけむら

[現在地名]大潟町蜘ヶ池

四ッ屋浜よつやはま村、下土底浜しもどそこはま村の南に位置する蜘ヶ池南西の村。正保国絵図に一〇石余とある。正保三年(一六四六)から明暦元年(一六五五)にかけて行われた中谷内なかやち新田開発によって開発された蜘ヶ池新田は、高二〇六石七斗余(平石家文書)、天和三年郷帳にも同高が記載される。さらに寛文元年(一六六一)から延宝六年(一六七八)にかけて行われた大潟新田開発によって一三七石一斗余が開発され(笠原家文書)、これも天和三年郷帳に同高で記載される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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