日本歴史地名大系 「蜷田村」の解説 蜷田村になたむら 福岡県:北九州市(旧豊前域)小倉南区蜷田村[現在地名]小倉南区蜷田若園(になたわかぞの)一―三丁目・南若園町(みなみわかぞのまち)・八重洲町(やえすまち)・湯川新町(ゆかわしんまち)二―四丁目・横代北町(よこしろきたまち)一―二丁目・横代東町(よこしろひがしまち)一―二丁目水町(みずまち)村の南、足立(あだち)山南西麓に位置し、竹馬(ちくま)川の上流にあたる。延元三年(一三三八)一二月八日の宮三位中将家御教書(広福寺文書/南北朝遺文(九州編)一)によれば、宮三位中将家領の「規矩郡蜷田郷」内の田地屋敷と豊後国津江(つえ)山兵藤(ひようど)村(現大分県上津江村)との交換を大智のとおりに任せて承認している。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by